BVE4 国鉄気動車プラグインを使用している車輌の運転方法
08/02/03 更新
※記述にあたり、ノ付氏の国鉄気動車プラグイン及びキハ52の説明書を参考にしています。
※各仕様についてはプラグイン更新の際に変更されることがあります。
§該当車輌
・JR四国 キハ54-0 (08/02/03公開)
§運転方法動画
・加速及び再加速(13MB・FLV形式)
※FLV再生にはFLVPをどうぞ
§とにかく理屈ぬきで運転したい(細かいこと気にしない人・難しいことは嫌いな人向け)
■運転前準備
1. 変速レバーにキーを割り当てる →設定方法
機能 |
キー |
|
ATS確認 | [S] | ATS警報確認 ブレーキ重なり位置+ATS確認(Space・A) |
警報持続 | [A1] | 警報持続チャイム停止(Insert・S) |
ATS復帰 | [B1] | ATSが作動して非常ブレーキがかかった際の復帰 非常ブレーキ位置+ATS復帰(Home) |
変速レバーを後へ | [D] | 「直」→「中」→「変」とレバーを移動 |
変速レバーを前へ | [F] | 「変」→「中」→「直」とレバーを移動 |
■運転
1. 発車時に変速レバーを「変」にする
2. 普通に加速する
3. 50km/hまで加速すると加速音が変わるので、そのタイミングで変速レバーを「直」にする
4. 加速をやめたら変速レバーを「中」にする
5. 再加速時は40km/h程度以下なら変速レバー「変」、40km/h程度以上なら「直」にする(たぶん)
6. 2.に戻る
7. 普通に停まる
§ちゃんと運転する(普通の人向け)
■運転前準備
1. それぞれのキーを割り当てる
機能 |
キー |
|
ATS確認 | [S] | ATS警報確認 ブレーキ重なり位置+ATS確認(Space・A) |
警報持続 | [A1] | 警報持続チャイム停止(Insert・S) |
ATS復帰 | [B1] | ATSが作動して非常ブレーキがかかった際の復帰 非常ブレーキ位置+ATS復帰(Home) |
ATS電源スイッチ | [C1] | ATS電源のオン/オフ |
変速レバーを後へ | [D] | 「直」→「中」→「変」とレバーを移動 |
変速レバーを前へ | [F] | 「変」→「中」→「直」とレバーを移動 |
機関ブレーキ | [J] | 機関ブレーキを作動 |
■運転(説明だけじゃわかりにくいと思うので動画も参考にしてください)
1. 発車時に変速レバーを「変」にする
2. 普通に加速する
3. 50km/hまで加速すると加速音が変わるので、その直前あたりでノッチを下げてエンジン回転数を下げる
プロペラシャフト回転数とほぼ合ったところで変速レバーを「直」に入れ、再びノッチを入れて加速する
4. 加速をやめたら変速レバーを「中」にする
5. 再加速時は40km/h程度以下なら変速レバー「変」、40km/h程度以上なら「直」にする(たぶん)
「直」で合わせる場合は、3.の要領でノッチを調節して回転数を合わせてから「直」に入れる
(変速レバーが「中」の時は空ぶかし状態となり、ノッチを上げても加速しない)
6. 2.に戻る
7. 普通に停まる
■機関ブレーキ
1. 直結の時の再加速と同じ要領で空ぶかし(変速レバー「中」)でノッチを上げ、回転数を合わせる。
回転数が合ったところで機関ブレーキボタンを押し、直ランプとBランプが点灯したらノッチを戻す。
2. 機関ブレーキを解除する場合はノッチをあげる(40km/hあたりが目安?)
※ちなみにかけっぱなしで速度を落としすぎると本来はエンストします。(エンストしない設定にしてあるので再現はしません)
§回転計について
JR四国 キハ54-0の例
本来実車には付いていない計器ですが、シミュレーター上では無いと不便なので実装しています。
直結運転の際に使用します。
二つの回転数が大きくずれた状態で直結に移行すると、切替時に激しい衝撃が出ます。(再現はしません)
§出来ないこと・ちょっと微妙なところ
・機関停止/起動は出来ません(キハ54の機関起動について詳細をよく知らないため実装せず)
・そのためエンストもしません(実際は「直」で走り始めたりするとエンストします)
・逆転機投入失敗も起きません
・<キハ54>機関ブレーキの音がおかしいかも知れません(一応つけたけどこれでいいのかよくわからない)
・<キハ54>ATS表示が中途半端(ATS関係の灯が動かない→取材メモ紛失)
§液体式気動車についていろいろ知りたい
・Wikipedia:日本の気動車用液体式変速機の起源(国鉄キハ44500形気動車)
・某動画でキハ81を検索してみる