JR小倉
JR九州 キハ147系気動車 (DMF13HZA車)
§データ概要@V080921-10β
キハ147(140)は、JR九州がキハ40系列の出力向上のため改良を行った最初のグループです。(以降は番台を変更)
ベースはTommy氏のキハ40ですが、大半の音を自前録音のものに入れ替え、性能も機関換装にあわせて調整してあります。
運転台も九州仕様に入れ替えてあります。
録音したのが1/20の確率で当たる「非コマツ車」だったことに帰ってから気づいた。
§RUN対応表
Run0.wav : 25mレール
Run2.wav : 鉄橋
Run3.wav : トンネル
Run7.wav : ロングレール
§運転時の注意
加速性能の関係で、変速段と直結段でノッチ段を分けています。
0〜50km/hは1〜5ノッチの変速段用ノッチ、50km/hを越えてエンジン音が変化したら6〜8ノッチの直結段用のノッチに進めてください。
※0km/h以下で8ノッチに入れても車両はほとんど進みません。
70km/hで再度変わりますが(直1→直2)、こちらは自動進段なので特に何もする必要はありません。
§著作関連・転載/改造について
ファイル名 | 著作者 | 使用について |
Train.dat | Tommy氏キハ40 二次加工:NT |
要連絡 |
Air.wav Brake.wav run2.wav |
Tommy(kame)氏 | フリー使用可。 |
その他の*.wav | NT | 加工・無改造不問/連絡不要 |
*.bmp | NT | 要連絡 |
※困ったときは直接お問い合わせください。
§更新履歴
2007/08/17 録音(キハ147-104)
2007/09/21 V080921-10β
※四方山話
2008/09/21 九州の改造キハ40系列
キハ40は車体の重量に比べて非力なエンジン(220ps)が積まれており非常に加速が遅く、
「戦前のキハ42000形ガソリンカーにも劣る低性能車」と批判されるほどであったという。
とはいえ、JRに引き継がれたときにはまだ車齢10年程度でありまだ引退させようもないため、
なんとかして使える車両にしようと、各社でいろいろな改造が試みられた。(JR四国除く)
形式 | 改造年 | 台数 | 出力 | 改造内容 |
キハ140・147 | 1990- 1993 |
30両 | 360PS 変1直2 |
エンジンをDMF13HZA(新潟)・DMF14HZ(神鋼)およびSA6D125-HD1(コマツ)へ換装、現在はDMF14HZ車はSA6D125-HD1に再換装中。 |
キハ40-7000 キハ47-5000/6000 |
1992 1997 |
10両 | 300PS 変1直1 |
エンジン改良、DMF15HSA-P。2006年よりSA6D125HE-1(コマツ)への換装が進んでおり、完了車は8000/9000番台に編入されている。 |
キハ40-8000 キハ47-8000/9000 |
1999- | 58両〜 | 300PS 変1直2 変2直2 |
エンジンをSA6D125H-1A・SA6D125HE-1(コマツ)に換装。KTF3335A(変2直2)車は完全自動変速。 |
キハ47-3500/4500 | 2005 | 2両 | 300PS 変1直2 |
上記8000/9000番台改造車のうち、エアサス装備の元500/1500番台を2軸駆動に再改造したもの。 |
WikipediaではDMF15HSA-Pは「燃料直噴式への改造」と書かれているが、それは間違い。(ソース:鉄ピク2008/07 P67)