土佐大正(多分)駅にて

JR四国 キハ54系0番台気動車

 ・BVE2.6&4.2対応データ


§データ概要V080203-15

 2004年に公開したものにBVE4関係の機能を付け足したものです。
 気動車の動作再現には、ノ付氏のBVE4国鉄気動車プラグインを使用しています。

 組み込んでみたは良いのですが、ここまで意識して取材していない部分もあったので
 いろいろとおかしいところもあるかもしれません。

 

§運転時の注意点

■BVE2

 BVE2で運転する場合はTrain.datをBVE2_Train.datと置き換えてください。
 ノッチ数が違うのでそのままだと直結走行が出来ません。

 この車両は加速ノッチを変速段用と直結段用に分けています。
 50キロまでは1〜5ノッチの変速ノッチを用いて運転してください。
 50キロを過ぎるとゴトンという音がして音が変わりますので、6〜8ノッチの直結ノッチに上げてください。

 いきなり8ノッチに入れてもほとんど加速しません。

■BVE4

  特殊な運転方法となりますので別ページをご覧ください。

 

§RUN対応表(暫定)

 Run0.wav : 25mレール
 Run2.wav : 鉄橋(DC31)
 Run3.wav : トンネル

 

§著作関連・転載/改造について

ファイル名 著作者 使用について
運転台画像関連 NT  ---
*Train.dat NT  ---
*Train.dat (基本性能) Tommy氏
二次加工:NT
 ---
ATS.dll
ATS.ini
ノ付氏  ノ付氏サイト 国鉄気動車プラグインを参照
その他のWAVEファイル NT

 加工・無改造不問/連絡不要

※困ったときは直接お問い合わせください。

 

§更新履歴

 2004/02/25 一次取材

 2004/06/04 二次取材

 2004/10/15 Ver 1.00 Ver 100.100.100 公開
 ・キハ32を元に各ファイルを差し替え。

 2005/06/XX 三次取材

 ※一旦公開停止

 2008/02/03 V080203-15
 ・公開元変更&バージョン改定
 ・BVE4国鉄気動車プラグインに対応
 ・一部ファイルの差し替え

 


※四方山話

□兄弟気動車

 キハ31・キハ32・キハ54の三形式は、いずれも民営化後の三島会社の経営基盤整備を目的として製造されています。
 燃費改善やワンマン運転対応による人権費抑制が考慮されています。
 製造価格の抑制にも力が入っており、バス用のものや廃車発生品(変速機・台車)を一部に使用しています。
 (座席下のヒーターには「BUS HEATER」と書かれていたはず・・・)

 また、このコンセプトは特急形のキハ185(四国)にも適用されました。
 しかしそのキハ185は、その後すぐに登場した世界初の振り子式気動車2000系の増備によりだんだんと活躍の場をなくして行き、
 一部が九州に売られたり普通列車化改造されていたりします。

 2008年現在、これらの各車両の配置は以下のようになっています。

キハ31
キハ31(KT310形)
JR九州
くまがわ鉄道
22両
1両
熊本/直方※1
人吉
キハ32 JR四国 21両 松山/高知
キハ54-500 (寒冷地仕様)
キハ54-0
JR北海道
JR四国
28両※2
12両

釧路/旭川
高知

 キハ54について性能上は110km/h出せるようになっているのですが、
 台車がキハ22の廃車発生品だったため95km/hに制限されていました。
 北海道ではその台車を空気ばね台車に交換し、110km/hに対応させた車両が出ています。

 ※1 大分・宮崎車が直方へ
 ※2 前回は「29両」でしたが事故で1両廃車になってしまいました

 

□揃わない3兄弟

 久々に復活して3兄弟そろったと思ったら今度はキハ32がいない・・・
 ぶっちゃければキハ31の運転台だけ変えてちょっといじれば出来上がります、が、
 あまりそういうのは好きではないですし。

 その前に3兄弟の4人目のほうが先に出来上がりそうな雰囲気も(地元でも使えるしなぁ)
 「あ いや・・・五人目・・・かな?」