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かんたんのゆめ

東方茨歌仙4話のモチーフは長野県にあり

公開日:2011年01月27日 カテゴリー:ダウンロード系, 東方の話題 タグ:

Febri04を明屋書店にて購入。さっそく読んでみた。すると、なんか覚えのあるエピソードが・・・

(以下ネタばれ含みます)


 
 
 
 
 
 

ネタばれ:華扇ちゃんかわいい!

ではなく。

いやかわいいですが。

いやいや。

内容は地滑りが起きて河が埋まって天然ダムがウワァァァデキタァァァな話なんですが、
実はこのような話が、神主の実家(長野県白馬村)の近くでちょうど100年前に起きているのです。

その災害は「稗田山崩れ」
某阿求さんとは特段関係ありません。
稗田山は長野県小谷(おたり)村にある標高1428mの山。
ちょうど100年前の1911年8月8日、この山が山体崩壊を起こし、
その土砂が村ごと直下の渓谷を埋め、さらに新潟県糸魚川へと流れている
姫川までせき止めてしまった。

せき止められた川は天然のダムとなり、水深60mの湖を作った。
後日それは決壊し、下流は洪水に巻き込まれた。

実は以前出した「秘封RRB諏訪版」の姫川のところに何気に書いていたりします。
天然ダムのワードで思い出してくれた方がいたらちょっとうれしいです。
現状絶版になってるので該当ページのPDFを置いておきます→秘封RRB諏訪版P28

稗田山崩れは日本三大崩れといわれており、現在でもその跡ははっきり残っています。
Google Earthの旅 > 日本三大崩れ(その一)

崩壊地を行く・稗田山

あと、山いがの人が現地レポートしているのでこちらも紹介。
山さ行かねが 国道148号旧道 外沢地区

ふもとの村がどうなったのか、当時の写真も載っています。
あのままダムが撤去されずにそのままだったらどうなっていたか・・・
というか、そう考えると○○怖いですな・・・

今後もたまにはこういう記事も書こう。うん。

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